俳優の菅田将暉さんが主演をつとめる映画「キャラクター」が2021年6月に公開されることが決定。“初の映画出演”となる「SEKAI NO OWARI(通称:セカオワ)」のFukaseさんと共演することも明らかになりました。ティーザービジュアルには、怪しげな雰囲気をまとったFukaseさんの印象的な姿も納められています。
同作は、漫画家志望の主人公・山城圭吾が、ある日目撃した一家惨殺事件の犯人・両角(もろずみ)をモデルに大ヒット作を生み出したことで、事件に翻弄(ほんろう)されていく姿を描いたオリジナルストーリー。「MASTERキートン」「20世紀少年」など浦沢直樹さんの作品に共同制作者として参加した長崎尚志さんが原案・脚本を担当し、「帝一の國」「恋は雨上がりのように」などで知られる永井聡さんが監督を務めます。
映画について菅田さんは、「キャラクターとは“個性”でありその人の“生き様”。今とても重要なテーマだと思い向き合っていきました」とコメントし、共演するFukaseさんについては「初映画だと聞いてましたが、全然そんな感じはなく、むしろ学ぶところだらけでした。少し儚げで美しかったです。きっとびっくりすると思います」と期待と驚きに満ちている事を明かしました。
Fukaseさんは「オファーを頂いた時は正直とても悩みました」と心情を吐露し、1年以上の準備期間を設けてもらった事を明かした上で「撮影が始まると程よい緊張感の中非常に楽しく過ごさせて頂いてクランクアップを迎えた時には涙が溢れそうになりました」と“初演技”に対する素直な心情をコメントしています。
情報解禁に合わせてティーザービジュアルと菅田さん・Fukaseさんのツーショットビジュアルも公開。セカオワメンバーのSaoriさんもFukaseさんの“俳優デビュー”に「我らがボーカリストが殺人鬼役に!」と大喜びしていますが、公開されたビジュアルには、「喧嘩をして解散しかけた時の目をしていて、個人的に震え上がってます。おそろしい! 楽しみ! こわい!」と過去のエピソードを交えつつ、Fukaseさんの鬼気迫る表情にただならぬ気配を察知したようです。こんな顔で喧嘩されたら泣いちゃう!
菅田将暉さん 山城圭吾(やましろ・けいご)役コメント
映画「キャラクター」。久々の永井組に心躍りました。が、前回よりも悩みながらの現場でした。オリジナル脚本で「キャラクター」という題材。キャラクターとは「個性」でありその人の「生き様」。今とても重要なテーマだと思い向き合っていきました。そんな中、SEKAI NO OWARI の Fukase さんが出演します。現場での佇まいが俳優部すぎて驚きました。初映画だと聞いてましたが、全然そんな感じはなく、むしろ学ぶところだらけでした。そしてやっぱり物作りと向き合うFukase さんはとてもかっこよく、少し儚げで美しかったです。きっとびっくりすると思います。僕自身完成が楽しみです。
Fukaseさん(SEKAI NO OWARI)両角(もろずみ)役コメント
オファーを頂いた時は正直とても悩みました。果たして自分に務まるのか、ご迷惑をかけてしまうのではないかと。しかし、1年間以上の長い時間をかけて準備することができたので、撮影が始まると程よい緊張感の中非常に楽しく過ごさせて頂いてクランクアップを迎えた時には涙が溢れそうになりました。
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