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Thursday, February 20, 2020

iPhoneの標準ブラウザをSafari以外にできる?アップルが検討中とのうわさ(Bloomberg報道) - Engadget 日本版

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NurPhoto via Getty Images

アップルがiPhoneのデフォルト(標準)Webブラウザやメールアプリを、サードパーティ製アプリに設定できるようにすることを検討中との噂が報じられています。

また、同社のスマートスピーカーHomePodで再生できるデフォルト設定を、Spotifyなど他社の音楽サービスにも開放することも社内で協議中と合わせて伝えられています。アップルは2008年にApp Storeをサービス開始して以来、iPhoneのデフォルトWebブラウザとメールアプリを一貫してプリインストールされたSafariとApple Mailに固定しています。

たとえばユーザーがURLのリンクをタップするとSafariが自動で開かれ、テキストメッセージやWebサイト内のメールアドレスをタップすると必ずApple Mailが起動されるという具合です。それ以外の他社アプリに切り替えるオプションは用意されていません。

なぜ、今となって方針の変更を検討しているのか。今回の噂話を伝えるBloombergは、昨年、米下院の反トラスト委員会でのヒアリングで、アップルがサードパーティ製アプリをデフォルト設定から締め出す閉鎖的なシステムが質問の対象になったことがきっかけと示唆しています。議員らは、iPhoneユーザーがWebブラウザ、地図、メール、音楽などのカテゴリーで、アップル以外のアプリをデフォルトにできるかどうかの質問に重きを置いていたのことです。

かたや音楽サービスについては、iOS 13からはSiriでSpotifyを再生できるようになりましたが、やはりヘイSiriの後に「Spotifyで」と指示しなければなりません。サービス名を抜きで「○○という曲を再生して」と話しかけるとデフォルト設定のApple MusicやApple Podcastが優先され、設定を変更することは不可能です。

そしてHomePodでの他社音楽サービス再生は、iPhoneやiPadなど別のデバイスからAirPlayにより転送する回りくどい手順を踏むほかありません。昨年Spotifyは、アップルが競合するアプリやサービスを締め出しているとして欧州委員会に苦情を申し立てていましたが、その焦点の1つもHomePodへのアクセスの欠如でした。

さらにBloombergの情報筋によれば、アップルがこの方針を進めるとすれば、おそらく6月に発表される次期メジャーバージョンiOS 14(仮)の一部として登場する可能性があるとのことです。ただし同メディアは「まだ議論中または早期開発中」であり「最終的な決定は下されていない」とも強調しており、今後の続報を待ちたいところです。

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